ツチノコ(?)つちのこ(?)バチヘビ(?)観察(20151003)

「つちのこ」なんて呼び名も、そんなヘビがいる事も知らない時代のことです。

遠足か写生で行った先の神社で、

友だちが「珍しいヘビを先生が捕まえた」と言って

当時、家でヘビを飼っていた私のところへ持ってきてくれた。

一目見てネズミか何かを飲み込んだヤマカガシだな(珍しくもないな)

と思ったが、手提げ袋(当時地元で流行った(?)ヤッケの生地で、

使わない時は付属のポッケに収納するやつ)に入れて持ち帰ることにした。

家に帰り、袋から出したそのヘビは長さ30cmくらいだったと思う。

体の色はいつも見慣れているヤマカガシと全く同じだった。

首元からしっぽの付け根まで、缶コーヒーの太さくらいに

おなかがパンパンに膨れているそのヘビは、

体を曲げることもできず、ただまっすぐ、動かないでいた記憶がある。

1週間も経たないうちにそのままの太さで死んでしまったが、

もうひとつ、いつも見慣れているヤマカガシと違うところがあった。

長さ30cmくらいのヤマカガシにしては、頭が異様に大きかったのだ。

今思えば、あのサイズのヘビがあのおなかの獲物を飲み込むには

あのくらい頭が大きくないと飲み込めなかったと思う。

逆に飲み込む過程で、アゴが外れたりして大きく見えていたのかな。

(三角頭で同サイズのヤマカガシの2倍くらいの大きさがあった)

また、獲物に巻きついて飲み込むには長さが足りなかっただろう。

あのころ、本州に生息する毒蛇といえばマムシだけと言われていた。

しかし、今ではヤマカガシにも毒があることが確認されている。

毒を持っていれば大きな獲物でも、咬殺することは可能だろう。

やっぱり太ったおなかの中身はカエルかネズミかな。

「つちのこ」って飛んだり跳ねたりするっていうからね。

あの体じゃ、飛んだり跳ねたりなんてできないから、

小さいのに大食漢なヤマカガシだったのかな。

今から40年くらい前の事でした。

tuchinoko

 

 

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