食堂の常連さん観察(その2)20151107

ある日男は、ときどき昼食を食べに行く食堂へ出掛けた。

その日男は、すきやき丼とごぼう天うどんを注文した。

食べている間に、「みつめ」と客の注文する声が聞こえてきた。

「みつめ?」

もちろんそんなメニューなんてどこにも見当たらない。

椅子の裏にだって書いてない(に決まっている・・)

しかし注文を受けた店主は何ごとも無く

「は~い、みつめ~!」

と、厨房に向かって例のダミ声で叫んだ。

「えっ、あるの?」

出てきたのは卵が3個の目玉焼き定食だった。

「なるほど!」

次の日男は注文を取りに来た店主に向かって

mitume「みつめ!」と注文した。

店主:「えっ?・・・・・・・・」

男: 「えっ?・・・・・・・・・・・・・・・」

男: 「え~と、目玉焼き定食ください・・・・」

店主:「は~い、めだま一丁!」

男のもとに運ばれてきた定食は

当然だが、卵が2個の目玉焼き定食だった。

男の常連への道はまだまだ続くのだ。(もう無理かも・・・・・・・)

 

 

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