扇子が傷んできたので、暑くなる前に張り替えます。
長さを測定します。
外周(天)23.5cm、内周(地)10cm
張りかえる部分(地紙)を切り取り、取り残しをしばらく水につけておき、きれいにします。
手作りコンパス(扇子の天と地と要の位置に穴を開けたクリアファイルを細く切ったもの・画びょうまたは押しピン・えんぴつまたはシャープペンシルなど)を使って、障子紙に円を書いてハサミで切り抜きます。
扇子の親骨の幅に合わせて障子紙に折り目を付けます。(折り目を付けていけば行くほど誤差が大きくなって行きます・・・・・・・・・・・・・・・・)
復活したマジョラムの葉っぱと扇子の中骨を交互に障子紙へ糊付けしていきます。
(ピザの上にハムとかチーズをトッピングしていくイメージです)
もう1枚の障子紙でマジョラムと扇子の中骨を挟むように折り目を調整し(山折り、谷折りがなかなか合いませんなあ)糊付けします。
両はじとトップ(天)を切り揃える感じで、出来上がりです。
今年の扇子はあおぐと、ひいき目に見て、ほのかにハーブが薫る感じがします。
(手作り品は愛着が湧きますなあ、たとえ歪でも)
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